現在メンバー募集中という中、taf(Vo)と8z(Gu)の2人がインタビューに答えてくれました。
考えさせられる内容、是非何かを感じてくださいっ!


―最初にメンバーの名前を教えて。

taf(vo),inanami(ba),araki(gu),8z(gu),kaz-mix(programing)

―バンド名はどういう思いでつけたの?
8z(以下8)「やっぱりその名の通りですね。他の誰でもない。Not To Be Like Someoneであり続けるって思いです。完全なオリジナルじゃないと駄目だと思うし。」

taf(以下t)「やってる以上は色んなバンドの影響があって、それを上手く自分たちのカラーにするっていう感じでその名の通りを目指してますね。実際ミスチルの影響とかもありますし。」        
        
―ミスチル??
t「はい(笑)ミスチル好きです。歌詞とか純粋に凄いと思うし共感できるところはいっぱいありますね。」

―俺も好きだけど(笑)

―さて1stデモが各方面から大きな反響ですよ!
8「純粋に嬉しいですよね。共感してもらえるのって。」

―和製BETWEEN THE BURIED AND MEとかね!
t「あぁ、あれですね。僕等自身もびっくりだったんですよ!DOWN TO EARTHから改名して、楽曲のスタイルが確立してからたまたまBTBAMを聴いてみたら、僕らと感性が凄い似てるなぁって(笑)真似とかじゃないから余計ビックリしたんですけどね。その他でもBEHIND THE SUNとか聴いてみて変な感じはするじゃないですか。けど純粋にカッコイイなと思って何らかの形で影響は受けましたし。僕らは叙情も、カオティックも、ビートダウンも、色々聴くし、色んな音楽が好きだから、その色んな要素を詰めていったらNTBLSになったみたいな感じです。」

―うん!実際あそこまでしっくりきて自分らのカラーが出てまとまりあるのは凄いなって!関心ですよ。
8「有難うございます。これからも自分達の表現をしていきます!」

―メンバーですね…
8「そうですね。なかなか入っては送り出してみたいな感じが続いてしまって…」

t「僕らみんな決して喧嘩別れとかじゃなくて良い形でそういう風になっているって感じではあるんですけど、実際5,6回くらいメンバーチェンジしてて…早く見つけて活動できるようにしないと駄目なんで頑張ります。」

―みんな願ってます。一刻も早い活動をね。
t、8「すいません。急ぎます。」

―この前だけど俺の連れでもNTBLSの事目茶カッコイイって言ってて、今度の4月23日(kobe blueport)の神戸行きたいって言ってたよ。
8「いやぁそれは有難いです。やっぱそういう人をもっと増やしたいっすね!」

―曲作りは誰が担当してる?
8「自分です。とりあえず一通り作ってきてあとはみんなでアレンジしてっていう感じで広げていってます。それからみんなで歌詞考えて。」

―え?みんなで歌詞考えてるの?
8「そうです。みんなで考えた歌詞をtafが英語にして。」

t「そうですね。みんなで考えた方がどういう心境とかそういった事の統一感も出るし。もちろんステージングでも。」

―NTBLSのサウンドは洋楽志向だね。その中でもしっかり自分たちのカラーが出せてるというところに大胆さを感じるんだけど、何か意識していることとかあるの? 
8「昔からtafとは一緒にバンドやってきてて、元々はさっきも言ったDOWN TO EARTHっていうデスメタルアプローチのバンドやってたんですよ。それ以前から聴いてた音楽はやはり海外のバンドばっかりだったし、最終的には海外との壁なんか無いって証明したい夢もありますしね。」

t「そうですね。NTBLSは最初から海外に視野を向けた存在でありたいというのはありましたね。みんな海外のバンドを沢山聴いてきましたし。ハジメ(8z)に誘われてこういう音楽もカッコイイなって思ったんですけど、その頃はまだJ-POPしか聴いてなくて。そんな時にもうハジメはEARTH CRISISがヤバイとかそういうこと言ってて。でも正直最初は音程のない音楽っていうのに違和感覚えましたし、まさか自分がそういうバンドでVo.になるとは全然思ってもなかったです。」

―邦楽、洋楽問わず影響を受けたバンドを教えて。
t、8「IRATE,THROUGH THE DISCIPLINE,7 ANGELS 7 PLAGUES,初期CAVE IN,naiad,SHAI HULUD,BEHIND THE SUNとかですかね。」

―京都のハードコアシーンの盛り上がりは各地から見ても凄いと思わすものがあるけど、そういった環境を作り上げていった中でnaiadの影響は相当大きいものだと思いますね。そんな中で他のバンドが意識して活動なり企画といった行動が現在の京都というものを産んだと思うんだけど、そこではどういう活動をしていってますの?
8「はっきり言いますと下火になってきているって感じなんですよ…」

―え?もう?
8「はい。やっぱりnaiadの影響がデカく一時物凄く盛り上がって良い感じになってきてってイメージが強いと思うんですが、そんな中で僕らみたいなバンド達がそれに頼ってしまってたってとこがあると思うんですよ。やっぱり自分達もこうやって活動止まってしまって動けてないのが現状で、しっかり盛り上げていけてないからお客さんも減っていくのだろうと…企画もしようとは考えてますけど、まだしっかり地も固まってないのに無責任なことは出来ないなと。とにかく何度も言いますが早く自分達が活動しないと駄目だと。」

t「企画についてなんですが、海外のサイトなどを利用してアメリカのバンドの人たちとも凄く仲良くなったりしてきてるんですよ。そのページにいけば僕らの音が流れてメッセージも残していけるっていう感じなんですけど。(下記にURL貼ってます。)そこでこの前INDEPENDENCE-Dっていう3daysの企画に来てたTHE RED CHORDとは凄く仲良くなって。日本来る時会えたらいいなって話してたんですよ。それで新木場で本当に会えたんですよね!凄い感動して、その中で色々喋って、いつかトレードツアーの話とか出来たらいいなって。」

―トレードツアー?
t「はい。海外ではよくあることみたいなんですけど、例えば僕たちが向こうのバンドを呼んでツアーを組んで、その後向こうで僕らがツアーに行くとか。なんかそういうのを実現していけたらなって思ってます。」

―いっぱい海外のバンド来たら熱いね!
t「はい頑張ります!!」

―昔と比べると客層も集客も変わってきている現状ですが、なにかしらの要因はあるのではないかと。これからバンドやっていくキッズにも向けて何か感じたことを教えて。
t、8「…」

―やっぱり若手にどんどん出てきて欲しいし、バンドの醍醐味みたいなの言ってもらえると。
t「そうですね。出会いですかね。さっきも言った海外のバンドとかもそうですけど、やっぱりハードコアやってなかったら絶対会えなかっただろうと思う人もいっぱいいますし。音楽を通じてではありますけど、音楽抜きにしても凄い精神的に良い刺激をもらってます。」

8「精神的な面や、考え方ですかね。それらは、尊敬してる人達や沢山の仲間達の影響を受けて確立されていったと思ってますし、まだ途上とも思ってます。」

―今、海外からハイペースでハードコアバンドが来日してるね。HATEBREEDや、KILLSWITCH ENGAGEなどのブレイクでアメリカのラウドシーン=メタルコアとなってきているのもあるだろうけど。一時はKILLSWITCHがSONIC MANIAに出演となってびっくりしたよ!キャンセルだったけど…
8「あれね。来て欲しかったですね。ただKILLSWITCHとかは最近俺たちメタルバンドだって言ってるのが好きではないですね。ハードコアの畑から出てきて音はメタルであってもハードコアの精神ってのは持ち続けて欲しかったなと。」

―日本ではハードコアやメタルコアのブームが有り得ないという人もるけど、事実HATEBREEDが1stをリリースした頃って今の現状を誰も想像出来なかったと思うんだけど。
8「まさにそれですね!日本でも可能性はあると思っています。」

―KORNなどのラウドロックや日本でもメロコアのバンドがテレビで普通に流れたり、特集組まれたりみたいにHATEBREEDもなってきてるのが日本のハードコアでも実現すればね!
t「みんなが普通にHATEBREEDのCDを持ってるみたいな…(笑)」

8「ハードコアと呼ばれる音楽が、少しでも多くの人に偏見抜きに認知されていったらいいと思いますね。」

―京都に関わらず気になる活動をしているバンドはいますか。
t&8「MASTER PEACE, LAST ONE STANDING, ENDZWECK,NERVOUS LIGHT OF SUNDAYなどが気になります。」

―音源については。
8「年内に何らかの形で新曲をリリースする予定です。」

―最後にNTBLSのファンに向けて一言。
8「難しいなぁ。さっきも言ったことなんですが、NTBLSであり続けるという事、それぞれの何か少しのキッカケになってくれれば幸いですね。」

t「期待を裏切らないようにします。メンバーチェンジも含めどんどん活動していけるよう頑張ります!」

―有難うございました!


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